on 2021/09/03
高岡市政に挑戦するにあたって、
私が目指す政治…
『こんな政治を実現したい!』
ということについて、
書いてみようと思います。
夢や目標はたくさんありますが、
特に強く思っているのはこの3つ。
1、しがらみのない政治
2、信頼される政治
3、地方から変えていく政治
学生時代に地方議員の事務所で
学生スタッフとして4年、
その後、その議員の秘書として
2年間ほど政治に関わる中で芽生えた
『こんな政治を実現していきたい』
という想いです。
1、しがらみのない政治
これまでの政治は、特に昭和の時代、
「いかに行政の予算をとってくるか」
ということが重要とされてきました。
その結果、
いわゆる「しがらみ」と言われる
利害関係が選挙によって生まれ、
政治家になりたい候補者と、
政治的権力を利用したい
個人や組織によって、
一部の人間にだけ都合の良い政治が
つくられます。
このような政治が続くと、どうなるか。
時代がものすごい速さで変化するなかで、
「今、求められているもの」から
どんどん離れた政治になり、
そして、積み上げられた負債は、
将来世代への負担として
先送りされています。
財政状況が昭和、平成に比べて
より厳しさを増す今だからこそ、
「しがらみ」から生まれる政治と決別し、
今、そして未来に求められているものを
実現できる政治
に変えていきたいと思っています。
2、信頼される政治
今、政治への信頼感は
とても低くなっています。
政治家はなりたくない職業ランキングの上位です。
それでも私は、
政治は必要であり、
政治家はとても重要な仕事である
と思っています。
政治には、行政という、
まちの中で一番大きな組織を
動かすことができる力がある。
良い方向に動かすことができれば、
困っている多くの人を
助けることができるし、
まちを盛り上げていく
中心的な役割を担うこともできる。
しかし逆に、
間違った方向に進めば、
これまで積み上げられてきた地域の歴史、
そして先人の努力を無にする
恐ろしいものでもあり、
サービスの低下、増税など、
市民生活を苦しいものにする可能性もある。
今、政治に信頼がないのは、
この政治の負の面が
強く出てしまっているからだと思います。
政務活動費を不正利用するような、
自分のことしか考えていない政治家や、
未来への希望、理想をもたず、
「議員でいる」ことが
目的となっている政治家
が少なからず存在することが、
この負の面をより色濃くしています。
このような人たちではなく、
本気で地域の未来を議論し、
市民の声を伺い、行動につなげる、
そんな人たちが、
政治を目指すようになれば、
必ず市民の皆様に
信頼してもらえる政治が実現できると
私は信じています。
信頼してもらうことで、
市民、政治家、
そして行政が一緒になって、
誇りある地域を
つくっていくことができる。
もっと魅力的なまちに
変えていくことができると。
信頼ある政治に変えていく。
そのために、まず自分が
皆様に信頼して任せていただける
政治家の一人となることを目指します。
3、地方から変えていく政治
多くの方が、
「政治は変わらない」と、
感じているのではないでしょうか。
確かに、
「国全体」という単位で
すぐに変えることは難しい
と私も思います。
しかし、
自分たちの地域は
政治家が変われば変えられる。
私はこう断言できます。
まさに変わってきたところを
この目で見てきました。
産業が弱い、
財政も裕福ではない
関西の一般市が、
市長が変わったことで、
全国的に注目されるような、
人口がV字回復する自治体に変わりました。
また、たった一人の無所属の議員が、
役所の不透明な勤務実態、
税金の使われ方にメスを入れ、
マスコミを巻き込み、
市政を大きく改善に導くなど、
全国では行動力ある政治家が、
次々と自分たちの地域を
よりよい方向へ変えていっています。
もはや地方政治家は、
地域の名誉職でも、
国政へのステップでもない。
『その地域を発展させる専門家』
として活躍する政治家が
数多く誕生しています。
地方だからこそ、
スピーディーに変えられることがある。
そして、
この地方からのアクションが、
他市に広がり、
そして国を動かす事例も現れはじめました。
だから私は、
「地方から」こそ政治は変えられる
と信じ、
この高岡を、
高岡の政治を変えることが、
ひいてはこの日本全体を
より良い国にしていく
という信念をもって、
政治に取り組んでいきます。