初の一般質問を終えて

on 2021/12/16



熊木義城です。



いよいよ12月の議会にて
本格的に論戦がスタートしました。


今回私は、
高岡市の市政に関することを、
幅広い範囲で聞くことができる

「一般質問」

の機会をいただきました。



市議会議員の質問では、
「代表質問」と「一般質問」
という2つの形式がありますが、
私がしたのは「一般質問」です。



一方、
「代表質問」というのは、
4人以上の議員が所属する会派
(市議会でのグループ)
にのみ認められていて、

私が所属している会派
【高岡愛】は3人のグループなので、
あと一人足りず権利がない・・泣
という事情があります。



「代表質問」は、
大きな議員グループの意見を
集約して市に問いただす、
ということもあり、

「一般質問」よりも
やはり重みがあります。


私たちができないのは残念ですが、
他グループの先輩方の質問をみて
今回は勉強させていただきました。




さて、
「一般質問」に戻りますと、
私たち議員が、
市政に関する様々なテーマで、

「あれはどうなっている?」
と現状を聞いたり、

「もっとこうしてはどうか」
と既存の取り組みに対する提案や、
新しい事業に関して提案したりしながら、

市役所の考えを
答えてもらうという機会です。



私、熊木義城個人に
与えられた時間は60分。



うち、
質問は20分まで、
残りの40分は市役所側の回答

に充てられます。




私は今回、
このいただいた時間で、何を聞くか…

いろいろ聞きたいことはあれど、
考えたすえ、
2つのテーマについて質問しました。



1つ目は、
「公共施設の再編について」


中でも、
戸出のオフィスパークにある、
「デザイン・工芸センター」
という施設に関して詳しく聞きました。


なぜこの施設について聞いたのかを
簡単にお話しますと、


・利用者が他の施設に比べて極端に少ない
・その割に毎年の赤字額が5000万円を超えている


この2点から、
その運営に疑問をもったからです。




2つ目は、
「子育て政策の充実について」


これは選挙の時から
訴えていたことを実現してほしい

という想いで質問しました。


私の取り組みたい
一番の課題は少子化であり、
もちろん今も変わりません。

今回はほかの自治体の事例も参考に、
第2子保育料の無償化や、
副食費の無償化を提案いたしました。





高岡愛の仲間も、
今回の12月議会で
はじめての質問に立っており、


嶋川議員は「不妊治療について」
出町議員は「カラス対策について」

質問されています。

ありがたいことに、
ニュースにも
取り上げていただきました!
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a7133ca3f39cdc280dd9da5e6f6ec49458cba07




いよいよの論戦デビューに
私たちも緊張しましたが、
なんとか無事終えることができました。

まさに市政の壇上にて、
議論に参加できたのは、

こんな若造を信じていただき、
押し上げていただいた
市民の皆様のおかげです。


改めて、
感謝の気持ちで
胸がいっぱいになりました。

ありがとうございました。





今回の質問に対し、
色々な回答をいただきました。

正直なところ、
なかなか思うように
お答えいただけなかった
ところもございますが、
それも今後の課題ということで。

またあたらめて、
個別の質問に関して、
どんな回答が返ってきたかを
お伝えいたします。




今回はこの辺で。
急に冬らしくなってきました。
皆様、体調にはお気をつけて
お元気にお過ごしください。