県議選について

on 2023/03/30

皆様こんにちは、熊木義城です。

久々の更新となり、申し訳ございません。
寒かった冬も終わり、桜の季節となりました。

今回、
どうしても自らの想いをわかりやすく、
また直接お届けしなければとおもい、
この記事を作成しております。

それは、
今春の富山県議会議員選挙についてです。
各新聞で報道いただいているとおり、
今回の選挙については、
各候補予定者と私は
非常に複雑な関係です。

結論から申し上げると、
私自身は、

瀬川ゆうき予定候補、
嶋川武秀予定候補、

両方の挑戦、戦いを
後押ししております。

瀬川県議については、私が市議会議員になる前から、非常に懇意にさせていただいておりました。
はじめてお会いしたのは24歳の頃だったかと思います。

私は当時、京都で村山祥栄氏の秘書をしておりましたが、いつか高岡に帰って、
自分もふるさとのために働きたいと強く思っていました。
しかし、高岡市は財政再建の真っ只中にあり、
厳しい状況の中、果たして自分ができることがあるのか、
また、どんな高岡を目指すべきなのか、自分は故郷をどうしたいのか、
考えがうまくまとまらない中、ただ遠方の京都で、ネットで高岡市の状況を調べることしかできませんでした。

そんな中、高岡市で最も若い候補として市議になり、
つい先日県議に当選した瀬川さんを知りました。
自分と年が近いこともあり、ブログやHPなどで瀬川さんの考えを拝見するうち、
自分がぼんやり思っていた、目指したい方向と一致し、
「高岡を、人口減少社会が進んでも持続可能なまちに変えていく」
という考えに強く共感し、こんな考えの若い議員がおられるんだ、と
非常に感動いたしました。


そこから思い切って、HPのメールフォームから直接「お話したい」とご連絡しました。
快くお返事をいただき、
今の高岡市や富山県の現状を、現場にいる瀬川さんから教えていだいたことで、
より自分が一刻も早く帰ってきて、このまちの政治に参加したいと思う原動力になりました。


その後も、市議選の前には個人的に相談にのっていただいたり、
ご自身の立場がある中で、できる限りの応援はしたいと、
なんのあてもなく帰ってきた私の背中を大きく押していただきました。


そのおかげもあり、今は市議として仕事をさせていただけるようになり、
その後も県の動き等、頻繁に情報交換をする中で、
一般質問に活かすことができたり、活動の刺激をいただいてきました。
今の3月定例会で、私が質問させていただいた病児保育については、
県の方でICT化の議論が進んでいるので、一緒に高岡市でも一緒に進められないか、という意見交換からはじまっており、
新年度から県が具体的にネットを通した予約システムを導入することが決まったため、
高岡市もそれと連携して、希望する施設の導入は大いに後押しする、という答弁をいただきました。
まさに、瀬川県議と連携していたから、スピード感をもって市民の皆様にお示しできた、いい例になったと思います。


今後も、このように市と県で連携して、より前に進む事業を高岡市でも行っていくため、
ぜひこの戦いに勝ち抜いて、引き続きご一緒して高岡、富山のために活動したいと思っております。
また、私が今の立場になるまで、応援いただいたことに少しでもお返ししたい、という考えがあり、
ずいぶん前から、瀬川さんを応援しようという気持ちは決まっておりました。
そのため、今はできる協力をさせていただいている、ということです。




しかし、現在の状況はより複雑になりました。
嶋川さんが出馬を表明されたからです。
嶋川さんとは、これまで同じ高岡市議会で、
「高岡愛」会派のメンバーとして、一緒に活動してきました。
実行力は発想豊かで、出町会長とともに、会派を引っ張ってきていただきました。
今回、ご自身がこの挑戦にいたった理由としては、
現状への危機感の強さから、と伺っています。


私と嶋川さんのなかでの共通認識は、
この人口減少社会を放置していてはいけない、
できることは今すぐ対策しなければならない、ということです。


高岡愛として一緒に活動する中で、
私が内閣府の予算で、「結婚新生活支援金」という制度を知りました。
高岡市の単独ではなく、国や県と連携することで、もっと手厚い支援ができるのではと考え、
移住支援メニューを増やせないか、質問したんですが、なかなか実現が難しかった。
そこで、想いに共感いただいた嶋川さんが私と一緒になって、市に働きかけたり、議会で取り上げたりして、実現を訴えました。また、嶋川さんは、県にももっと働きかけることで事態が好転するのではないか・・と考えられ、県内でどの地域がやっているか、また全国の事例なども調べながら、積極的に提案を行われました。


結果的に、それまで内閣府ー県内各市(射水市や南砺市など)というラインで行われていた支援が、
県が間に入って音頭をとることになり、
内閣府ー富山県ー各市
という形で、より各市の財源負担が少なく、また手厚い支援ができるようになりました。
それに伴い高岡市でも導入が決まり、さっそく今年の春から、
新婚世帯が高岡市に引っ越してくる場合、引越し費用の50%(上限30万円)の支援が受けられるようになりました。


この一連の経験から、
「高岡市だけではできないこと」を、国、県とより連携することで実現できることを実感され、
今のスピード感では食い止められない問題を、なんとか市、県の両輪を回して、もっと実現できるようにしたい!
と強く思ったこと・・から今回の挑戦を決意されたそうです。


私としては、すでに瀬川さんの応援をする準備をしていたので、大変驚いたんですが、
それでも嶋川さんの想いは痛いほど伝わってきてますし、共感もしているので、
心から後押ししたい、という気持ちです。


制度の発見から実現まで・・
隣で一緒に取り組んできた者として、
強く感じたことは、嶋川さんには物事を動かす「突破力」があります。


2年かかると言われていた二上山トレイルランを、半年で実現までこぎつけられたこともそうですし、
今回の移住支援拡充もそうです。0から1を作り出すことは非常に難しいことですが、嶋川さんは、思いついたらまずやってみて、走りながらどうやったらできるかを考える。ですからとても実行スピードが早いです。


これは、勝手な推測ですが・・なんのツテもない福島県で、芸人さんとして県内全域で知られるまで、いろんなことを発案し、試行錯誤してここまでこられたからこそ培われている力だと思います。


もちろん今回の制度の実現も、私だけでは、ただ議会で提案しただけで終わっていたかもしれません。
嶋川さんが、ご自身の人脈を生かして情報を集め、粘り強く高岡市、富山県と交渉したからこその実現だったと思います。正直、本当にまだまだだな、と自分の力不足を感じました。一緒にやりながら私も勉強させていただきました。


嶋川さんの、凄腕営業マン顔負けのトーク力に、高岡市をこうしたい、という強いビジョン、どちらも兼ね備えておられるからこそ、政治家としても高いパフォーマンスがだせます。
これは、県政にいってますます輝き、市県の深い連携が生み出されることで、高岡市を大きく変えていくことができるのではないかと思っています。


私たち議員は、有権者の皆様の一票を積み重ね、信託をいただいているからこそ、
大きな力いただいています。
選挙は戦いであり、自分自身がどなたに想いを託すか、どうしても誰かに絞らなければなりません。
そういう意味では、私自身としても心苦しいですが、
どちらの予定候補も、一緒になって県政でご活躍いただけるように、お力添えしていく所存です。


中途半端な結論・・とおっしゃる方もおられると思います。
そう感じられても無理はないので、ご批判はなんなりとお受けいたします。
私としては、できることをやっていくという思いは変わりません。


そして、何よりもお二人とも関連することは、
この富山県、高岡市の未来を決める大きなターニングポイントになることです。


先の市長選挙で市長が変わり、市議会議員選挙で会派構成が変わり、高岡市政も大きく変化しました。
変化を肌で感じておられる方も多いかもしれません。
この県議会議員選挙も同じです。誰がこれから県政を担うかによって、私たちの暮らしはより変わっていくことになります。


だからこそ、ご自身の選択を大事にしていただきたいと思います。
4年に一度のチャンスだからこそ、私たちのまちの未来を託す選択を市民の皆様おひとりおひとりの手でしていただくようお願い申し添えて、県議選への所感とさせていただきます。